XperiaのMVNOテザリング有効化方法まとめ

この記事をシェアする

docomo系MVNOやmoperaで運用している場合の、docomo版Xperiaでのテザリングを有効化する方法をAndroidバージョン別にまとめてみました。

はじめに

参考:root不要でsettings.dbを編集する方法 – AndroPlus

docomo系MVNOやmoperaでのテザリング有効化ですが、root化必須なのか不要なのか自分でもわからなくなってきたため、docomo版Xperiaのテザリング有効化方法をAndroidバージョン別にまとめてみました。

下記のadbコマンドを簡単に実行できるようにしたバッチファイルを作成しましたので、面倒な方はそちらを利用してください。

4.0.X (ICS)

※アップデートが4.0止まりの端末が今も常用されていることはほとんどないので、あまり詳しく調べていません。

方法①

root化が必要です。作業後の端末のFactory Resetは必要ありません。

/data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.dbを編集します。SQLiteエディターを使って、settings.dbのsecureテーブルのtether_dun_requiredを、1から0に書き換えればテザリングができるようになります。

方法②

root化が必要です。作業後、端末のFactory Resetが必要です。

/system/etc/customization/settings/com/android/settings/custom_settings.xml
に記述されている、

これを

へと書き換えた後、端末を初期化することによってMVNOでもテザリングが可能になります。

広告

4.1.X (JB)

root化は不要です。作業後の端末のFactory Resetは必要ありません。

/data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.dbを編集します。adbコマンドを使って、settings.dbのsecureテーブルのtether_dun_requiredを、1から0に書き換えればテザリングができるようになります。

コマンドは以下の通りです。

広告

4.2.X (JB) ~ 6.0.X (MM)

root化は不要です。作業後の端末のFactory Resetも必要ありません。

/data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.dbを編集します。
adbを使って、settings.dbのglobalテーブルのtether_dun_requiredを、1から0に書き換えればテザリングができるようになります。

コマンドは以下の通りです。

広告

メモ

4.1以前のAndroidはadb shell settingsコマンドが使えない。その代用としてadb shell contentコマンドでsettings.dbを書き換える。

4.1以降のdocomo版Xperiaは、/system/etc/customization/settings/com/android/settings/custom_settings.xmlが存在しないため、custom_settings.xmlを書き換えてテザリングを有効化するという方法は使えない。(似たような場所にcutom_settings.xmlは存在するが、tether_dun_requiredの項目は存在しない)

また、Xperiaのframework-res.apk/res/values/strings.xmlのconfig_tether_apndataの項目は、<string name=”config_tether_apndata” />となっていて空欄なので、GALAXYのようにこれを書き換えてテザリングを有効化する方法は使えない。(Xperia A2 / 4.4.2 / 14.3.B.0.310とXperia SX / 4.1.2 / 9.1.C.1.103で確認)