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Android Oneについて調べてみた

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日本でもAndroid One端末が発売されるとのことなので、Android Oneについて調べてみました。

Android Oneとは

Android Oneとは2014年頃から始まった「Googleが開発に関わったAndroid端末シリーズ」のことで、この計画が発表された際には以下のようなポイントが挙げられていました。

・Googleとメーカーが協業して端末を開発する
・ハードウェアを共通化することによって開発費を抑える
・最低18ヶ月のアップデート保証
・最新で、ほとんどカスタマイズのされてないAndroidを搭載

Googleが開発に関与しているAndroid端末といえばNexusシリーズが浮かびますが、NexusはあくまでAndroidのリファレンスモデルであり、スペックも発売時点でのハイエンドになっています。投入地域も先進国がメインです。

それに対して、Android Oneの当初の目的は「発展途上国に向けて安価なAndroid端末を供給し、そういった地域の人たちでも手軽にインターネットが使えるようにしよう!(=将来性のある地域のシェアを確保してしまおう)」というものであったため、コストを抑えるためにスペックも控えめでした。

こういった趣旨で始まったのでAndroid Oneは日本と無縁だと思っていたのですが、なぜか日本でもAndroid One端末が発売されるということなので調べてみました。

Android One 第1世代

Android One 第1世代には内部ストレージが4GBの機種と8GBの機種がありますが、それ以外のスペックは共通しています。

開発コード sprout8 sprout4
機種 Cherry Mobile Oneなど Karbonn Sparkle Vなど
画面サイズ 4.5インチ 4.5インチ
解像度 854×480 854×480
CPU MT6582 MT6582
RAM 1GB 1GB
内部ストレージ 8GB 4GB
LTE

Android One 第1世代の中でも初期に発売された機種はAndroid 4.4 KitKatが搭載されて発売されましたが、2016年7月現在ではAndroid 6.0 Marshmallowまでアップデートされています。CyanogenModも公式で配信が行われており、CM13 SnapshotがリリースされるなどNexusに近い扱いがされているようです。

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Android One 第2世代

第1世代はかなりハードウェアの共通化が図られていたのですが、第2世代からほとんど共通ではなくなっているようです。

開発コード seed
機種 General Mobile 4Gなど BQ Aquaris A4.5 Infinix Hot 2 X510 Lava Pixel V1
画面サイズ 5インチ 4.5インチ 5インチ 5.5インチ
解像度 1280×720 960×540 1280×720 1280×720
CPU Snapdragon 410 MT6735M MT6580 MT6582
RAM 1/2GB 1/2GB 1/2GB 2GB
内部ストレージ 16GB 16GB 16GB 32GB
LTE

あまりハードウェアの共通化が図られていない第2世代ですが、Snapdragon 410を搭載した開発コードseedというモデルだけは複数出ているようです。このモデルはQualcommのリファレンスを元に作られたLongcheer L8150という機種と同一のハードウェアを使用しており、Android N Developer Previewも配信されています。

余談ではありますが、CyanogenOS搭載のWileyfox SwiftもLongcheer L8150と同一のハードウェアらしいです。

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Android One 第3世代

これらの機種は正式に第3世代と言って良いのかイマイチはっきりしなかったのですが、第2世代までのAndroid One機種とは明らかにスペックが違うため第3世代と呼ぶことにします。

開発コード shamrock shamrock
機種 507SH General Mobile 5 Plus
画面サイズ 5インチ 5.5インチ
解像度 1280×720 1920×1080
CPU Snapdragon 617 Snapdragon 617
RAM 2GB 3GB
内部ストレージ 16GB 32GB
LTE

日本には無縁だと思われていたAndroid Oneですが、なぜか投入されることになりました。発展途上国でも安いAndroid端末がかなり普及しているらしいですし、時間の経過とともにAndroid Oneの目的も少しずつ変わってきているということでしょう。

Google曰く、Android Oneは「その国のニーズにあった高品質なハードウェアと、Googleが考えるAndroid体験を実現するソフトウェアを兼ね揃えたスマートフォンを開発するプログラム」とのことです。

何はともあれ、Nexus以外にアップデートが保証される端末の選択肢が増えたというのは良いことなんじゃないかと思います。日本のキャリアモデルはアプデされなさすぎですからね。

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所感

507SHと同じ第3世代のGM5 Plusが欲しくなりました。Snapdragon 617にRAM 3GB、ROM 32GBで5.5インチFHDディスプレイにUSB Type-Cとか、下手な格安スマホも逃げ出す高スペックですよ。