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Moto X Pure Editionの開封レビュー

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Moto X Styleの米国版である、Moto X Pure Edition (XT1575)の開封レビューです。

開封

箱に入っていたのは、
・Moto X Pure Edition
・急速充電器 (コンセント部とケーブルが一体になっているタイプ)
・バンパー (透明の樹脂(TPU?)製で割と柔らかい)
・説明書
・SIMトレーのピン
でした。Moto X Styleの方にはイヤホンも付属するみたいです。

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フタは外れず、1辺が軸になるタイプです。

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付属の充電器はQuick Charge 2.0対応です。

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ホワイトだとフロントパネルのセンサー類が目立ちます。

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お気に入りの竹。金属とはまた違ったスベスベ感です。

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端末の右側面には電源ボタンと音量ボタンがあるのですが、区別をつけやすくするためか電源ボタンにだけ溝が掘ってあります。

Moto X Pure Editionはフラグシップモデルの中では安い部類に入る端末であり、正直そこまでの完成度は期待していなかったのでかなり驚きました。フレームは金属製なのですが、iPhoneよりも重量感があり、剛性を感じる作りとなっています。ハードウェアとしての端末の完成度はかなり高いです。

起動してみた

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標準で日本語に対応しています。

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ホーム画面はこの1面だけ。

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初期アプリ①

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初期アプリ②

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MVNOのAPNも豊富にありました。ちなみにau系のAPNは1つもなかったです。

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いつものやつ。米国向けモデルなので、認証系はFCCしか表示されませんでした。

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iPhoneのSiriみたいに色々やってくれるらしいですが……

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アプリ履歴一括削除ボタンが無いです。

ほとんどNexusとおなじAOSPですね。「Pure Android Experience」を謳っているだけはあります。

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使用感

動作に関して

軽く使ってみた感じ、動作は非常に軽快です。Moto X Pure Editionに搭載されているSnapdragon 808はSnapdragon 810の下位モデルですが、非常にキビキビ動作していてカクつきなどは感じません。

発熱に関して

Snapdragon800を積んでいるXperia Z1 Compactと同じぐらいでしょうか。大量にアプリをインストールしたり、ゲームをしたりしなければ発熱は感じません。心配する必要はないと思います。

スピーカーについて

Moto X Pure Editionは前面にステレオスピーカーが搭載されています。Xperia Z1Cと比較すると、かなり音量が出て、しかも音が良いです。動画を見る時の臨場感が大きく向上しました。

ディスプレイについて

気になるほどではありませんが、Xperia Z1Cと比較してディスプレイは黄色寄りです。ただし、そもそもXperiaシリーズの液晶が青色寄りのチューニングであることも考慮する必要があります。

カメラについて

Moto X Pure Editionは目で見た感じに近い、自然な写真を撮るように感じます。また、Moto X Pure Editionはレーザーオートフォーカスを搭載していないとは思えないほどピント合わせが早く、シャッターも早く切れます。また、地味に標準のカメラアプリが使いやすいです。

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ハードウェア全体に関して

背面が丸くなっていること+持った時の重量バランスが良いおかげか、大きさの割には持ちやすく、操作しやすいという印象を受けました。ただし、操作しやすいとは言っても5.7インチのディスプレイを搭載するぐらいの大きさであることに加えてそれなりの重量があるため、電車などで長時間片手操作するには少し厳しいと感じました。

パーツの組み込みといったハードウェアの作り自体はXperiaよりもしっかりしており、399ドルという値段で売られていることが信じがたい完成度の高さです。

ソフトウェアに関して

基本的にNexusシリーズのAOSPにちょっとだけMotorolaが手を加えたぐらいで、ほとんどAOSPです。動作が軽快なのは良いですが、アプリ履歴一括削除ボタンがないのと通知領域のクイック設定が並び替えできないのが不満点です。しかしながら、あまり作り込みが行われない分、他社の機種よりアップデートが早いというメリットもあります。

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まとめ

良い点

・大きさの割には持ちやすい
・サクサク動作
・フロントステレオスピーカー
・カメラのフォーカス速度
・急速充電
・アプデが早い

普通な点

・ディスプレイ
・カメラの画質
・電池持ち
・重さ (端末の重さに対して)

イマイチな点

・アプリ履歴削除ボタンがない&クイック設定の並び替えができない
・指紋認証なし
・USB Type-CではなくMicroUSB

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所感

Moto X (2nd)では不評だったカメラは大幅に性能を向上してキレイに撮れるようになり、同じくMoto X (2nd)で問題となっていた「有機ELディスプレイ採用による屋外での視認性の低さ」もIPS液晶を採用することによって改善しました。肝心の動作は非常に軽快で、Snapdragon 810でなくとも808で十分だと思わせる出来です。以上の理由から、5.7インチディスプレイという大きさを許容できる人であれば、このMoto X Pure Edition (Style)は「かなりアリ」だと思います。お世辞抜きで非常に気に入り、満足しています。

指紋認証やUSB Type-Cといった先進的な機能はありませんが、「本体を振るとカメラが起動できる」「端末の前に手をかざすとセンサーで検知して通知を表示する」など使い勝手の良い独自機能が搭載されていて便利です。

別記事に書きましたが、Moto X Pure Editionを日本で使うのはあまりメリットがない(au回線に継続して接続できない)ので、日本国内で使用するのであればMoto X Styleの方が良いと思います。

ExpansysではMoto X Styleが約40,000円で販売されています。