約7年使ってきたIIJmioからワイモバイルに乗り換えました

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平日12時・18時台のあまりの遅さに耐えかねて、IIJmioからワイモバイルへとMNPしました。

約7年契約していたIIJmio

今回MNPするにあたって「いつ契約したんだっけ?」と思って調べてみたら、契約日は2012年12月でした。

IIJmioを契約してからの数年は特に不満は無かったような気がします。アンテナピクト問題とかはありましたが、それも含めていろいろ試行錯誤しながら楽しく使っていた記憶です。

ただ、ここ2〜3年は不満を抱きながら騙し騙し使っていたというのが実情です。何が不満かと言ったら、やっぱり平日の速度低下です。

IIJmio タイプD (docomo) 平日12時台
IIJmio タイプD (docomo) 平日18時台
IIJmio タイプA (au) 平日18時台

下り1Mbps、特に0.5Mbpsを切るとサムネイルの表示すらおぼつかなくなってくるので、TwitterやInstagramなどはかなり厳しいです。YouTubeなどの動画サービスは完全に無理です。

MVNOの仕組み上、アクセスの集中する時間帯に速度が低下するのはどうしようもないことなのでこの件に関してIIJを責める気は全くありませんが、それはそれとしてこの速度は厳しいものがあります。

そのため、今回IIJmioから乗り換えをする決断をした次第です。

※一応IIJの名誉のためにフォローしておくと、平日深夜や休日といったアクセスの少ない時間帯であれば下り5〜15Mbpsぐらいは出ます

ワイモバイルの料金

IIJmioからどこに転出するか色々検討しましたが、結局ワイモバイルにしました。

ワイモバイルは2019年10月から2年縛りのない新プランが始まりますが、私が契約したのは9月30日までの旧プランです。なぜなら、2年縛りがある代わりに旧プランのほうが安いからです。

※便宜上「新プラン」「旧プラン」と表記していますが、今までも契約できた2年縛りなしのスマホベーシックプランが料金改定するだけなので、厳密には新プランではないです。

※全て税抜 新プラン 旧プラン
  スマホ
ベーシック
プランS
スマホ
ベーシック
プランM
スマホ
ベーシック
プランR
スマホ
プランS
スマホ
プランM
スマホ
プランL
データ容量 2+1 GB 6+3 GB 10+3 GB 2+1 GB 6+3 GB 14+7 GB
基本料金 ¥2,680 ¥3,680 ¥4,680 ¥2,980 ¥3,980 ¥5,980
新規割 -¥700
x
6ヶ月
-¥700
x
6ヶ月
-¥700
x
6ヶ月
対象外 対象外 対象外
ワンキュッパ割 対象外 対象外 対象外 -¥1,000
x
12ヶ月
-¥1,000
x
12ヶ月
-¥1,000
x
12ヶ月
SIM単体契約
特別割引
対象外 対象外 対象外 -¥400
x
24ヶ月
-¥600
x
24ヶ月
-¥600
x
24ヶ月
24ヶ月の総額 ¥60,120 ¥84,120 ¥108,120 ¥45,120 ¥69,120 ¥117,120
1ヶ月あたりの
平均額
¥2,505 ¥3,505 ¥4,505 ¥1,880 ¥2,880 ¥4,880

月額600円・トータル1.5万円ほど旧プランのほうが安いという計算結果となりました。旧プランも24〜26ヶ月目であれば契約解除料が掛からないので、旧プランで24ヶ月間しっかり割引を受けて、25ヶ月目にMNP or プラン変更をした方が得ですね。

今回私はSIM単体で契約したのでSIM単体契約割引を含めて計算しましたが、端末購入を伴う場合も「通信と端末の分離」で基本的に割引が無くなるはずなので、コスト的には似たような感じになると思われます。

ワイモバイルを実際に使った感想

ということで、実際にワイモバイルへMNPしました。

肝心の平日12時台・18時台の速度は↓↓のような感じです。

Y!mobile 平日12時台
Y!mobile 平日18時台

いいですね。期待通りの速度が出ています。レイテンシの方も50ms以下で安定しており、単純な速度以上に体感として快適になりました。

いわゆる「格安SIM」よりはコストが掛かりますが、平日の速度低下に耐えかねている人は私のようにワイモバイルに乗り換えるというのも1つの手ではないでしょうか。