FREETEL Priori 4 開封&レビュー

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Priori 4 (FTJ162D-Priori4)

Priori 4 (FTJ162D-Priori4)
4

デザイン

3.0 /10

ハードウェア

2.0 /10

ソフトウェア

2.0 /10

パフォーマンス

5.0 /10

ディスプレイ

5.0 /10

カメラ

4.0 /10

バッテリー持ち

8.0 /10

全体的な満足度

3.0 /10

良い点

  • 1日フルに使えるバッテリー
  • ポケモンGOがプレイできる
  • microSDXC対応
  • 5GHz Wi-Fi対応

ダメな点

  • 見た目が安っぽい
  • 前時代的な極太ベゼル
  • 分厚く、野暮ったいデザイン
  • 下に寄り過ぎなホームボタン
  • 使い物にならないFREETEL UI
  • オマケ程度に使えるカメラ

FREETELのPriori 4 (FTJ162D-Priori4)を購入しましたので、レビューを行います。

スペック

まず最初にPriori 4のスペックをおさらいしておきます。

機種名 (型番) Priori 4 (FTJ162D-Priori4)
画面サイズ 5.0インチ IPS液晶
解像度 1280 x 720
端末サイズ 144.8 x 71.5 x 9.5 mm
重量 167g
CPU MT6737
RAM 2GB
内部ストレージ 16GB
microSD microSDXC対応
前面カメラ 500万画素
背面カメラ 800万画素
バッテリー 4000mAh (取り外し不可)
W-CDMA 1/5/6/8/19
LTE 1/3/5/8/18/19/28B/41
Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n
Bluetooth 4.0 BLE
USB MicroUSB
指紋センサー なし
急速充電 なし
その他 NFCなし
ソース FREETEL

使い方を選べば費用を安く済ませられる可能性を秘めているPriori 4ですが、やはり気になるのは“どの程度のパフォーマンスなのか、何だったらできるのか”という点だと思います。ですので、そういった点に注目してレビューを行っていきたいと思います。

FREETEL Priori 4 (FTJ162D-Priori4)は以下の通販サイトで販売されています。

開封・付属品

バックカバーが5つも付属しているため、通常よりも大きなパッケージとなっています。

付属品は
・バックカバー5種
・説明書
・MicroUSBケーブル
・充電器 (5V/2A)

でした。

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ハードウェア

ここまで安いと「そもそも動作しない機能があるのではないか」と不安になりますが、一通りの操作を問題なく行うことが出来ました。画面をタッチしたらちゃんと反応しましたし、携帯回線・Wi-Fiでの通信やイヤホン・スピーカーといった音響関連も正常に動作しました。

ただし、ハードウェアそのものは”安っぽい”を通り越して”THE・安物”です。スマートフォンとして一通りは動作するのですが、「安物のパーツを使っている」ということが至る所から感じられ、使っているうちに虚しくなってきます。

価格相応と言えなくもないですが、「4~5年前に出回ってたiPhoneのパチモンの方がマシなんじゃないか」と思えるほどにお粗末な質感・デザイン・設計なので、その点については覚悟しておく必要があります。

片手での操作性

ホームボタン等が下に寄り過ぎており、かつイマドキのスマホではありえないレベルで画面周りの枠(=ベゼル)が太いため、画面サイズの割に操作しづらいです。

背面も丸みを帯びているように見えて意外と角ばっており、妙な持ちづらさを感じました。

以上のことから、重量的には問題なく片手で扱えるものの、その操作性は悪いと感じました。

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ソフトウェア

FREETELのスマホには“FREETEL UI”というカスタマイズされたAndroidが搭載されています。

再起動 (画像3枚目)

電源メニューに再起動が追加されていました。素のAndroid 6.0には搭載されていない機能ですので、これは良い変更点だと思いました。

通知 (画像5枚目)

通知ごとの区切りがわかりにくく、Gmailに至ってはタイトルが背景と同化してロクに読めませんでした。使い物にならないです

スワイプアップランチャー (画像6枚目)

Wi-Fiのショートカットなどを画面下から引き出すスワイプアップランチャーというものが実装されているのですが、“出したい時に出せず、戻したい時に戻せない”という脅威の使いにくさでした。まったく使い物になりません。(2回目)

幸いにも通常の仕様(通知を2回降ろすタイプ)に戻す設定が用意されていますので、その設定を行ってから使い始めることを推奨します。

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パフォーマンス

アプリの起動に少し待たされる感じはあるものの、WEBブラウジング・メール・地図アプリ・SNS程度であれば普通に行うことができました。

ポケモンGO

意外と普通に動き、思った以上にスムーズにプレイすることが出来ました。Priori 4はジャイロセンサーを搭載しているため、ARでのプレイも可能でした。

デレステ

処理が追いついていないのか、画面と音のズレが激しく、マトモにプレイできませんでした。

ベンチマーク

Antutu
Geekbench 4
GFXBench

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電池持ち

TwitterをしたりAmazonプライムビデオを観たりポケモンGOをしたりと結構使ったつもりだったのですが、普通に1日バッテリーが持ちました。バッテリー持ちは良いと思います。

その他

デュアルSIM

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SIM1がMicroSIM、SIM2がNanoSIMとなっています。

Priori 4はMicroSIMとNanoSIMが1枚ずつ刺さるデュアルSIM仕様となっていますが、2枚のSIMを使って同時待ち受けをすることは出来ません。(起動中にSIMを切り替えて使うことは可能です)

カメラ

価格相応です。ピンぼけや手ブレが多いですし、写りは実物よりも暗くなっている場合がほとんどです。

上の2枚は割とマシに見えるかもしれませんが、それぞれ10枚ほど撮影したなかでのベストショットとなっています。

ディスプレイ

「IPS液晶で高画質!」といった謳い文句がFREETELのホームページに載っていますが、特に良いとは感じませんでした。液晶が少し奥にある(=タッチパネルが分厚い)という点も気になり、総じて”価格相応のディスプレイ”という印象でした。

スピーカー

Priori 4のスピーカーの横には突起がついており、置いた状態でも音が聞こえるように配慮されていました。背面スピーカーの機種ではこのような配慮がされていないものもありますので、この点は良い設計だと感じました。

ちなみに音質は普通です。少なくとも音は鳴ります。

所感

価格を考えればハードウェアの安物感については理解できなくもないですが、FREETEL UIと称しているAndroid OSのお粗末さには目に余るものがあります。

マトモなメーカーであれば“通知に表示されたメールのタイトルが読めない”といった事態は開発やテスト中に指摘される気がするのですが、Priori 4ではそういった工程が存在しなかったのでしょうか。ロクなエンジニアがいないのか、はたまた中国の下請けに全部丸投げなのか理由はわかりませんが、Made by Japanが聞いて呆れる出来でした。

(悪い意味で)端末を発売する度に新たな伝説を作っている印象のFREETELですが、そういった悪評も納得のクオリティでした。

有効な使い道は?

Priori 4をメイン機として買おうとする方がいるかもしれませんので一応言っておきますが、スマホが生活の一部になっている人が買う機種ではないです。コストを削りすぎて使いやすさが犠牲になっていますので、使っているうちに「こんなもん使ってられるか!」と地面に叩きつけたくなってくると思います。

しかしながら、“自分のiPhoneを壊されると困るので子供のポケモンGO用にする”だとか、“通話専用機にする”といったピンポイントな使い方であれば割とアリだと思います。ポケモンGOをプレイできる程度には普通に動作しますので、割り切った使い方であれば不満は感じにくいでしょう。

定価14,800円という価格の安さが魅力のFREETEL Priori 4 (FTJ162D-Priori4)は以下の通販サイトで販売されています。