iPad Pro 10.5でUSB PD充電を試してみた

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iPad Pro 10.5にUSB PD対応ACアダプタをいろいろ接続してみたので、その時の挙動をまとめておきます。

Appleのサポートページでは

Appleのサポートページによると、iPad Pro 10.5はUSB-C電源アダプタを使うと「高速充電」できると書かれています。

「高速充電」とは何とも曖昧な書き方ですが、中身はUSB PDです。なので、USB PDに対応していればサードパーティ製のACアダプタでも高速充電を行うことができます。

USB-C – Lightningケーブルについて

iPad Pro 10.5などの「高速充電に対応しているLightning端子の機器」を充電するためには、USB-C – Lightningケーブルが必要です。

現時点 (2018年12月) では、MFi認証のあるUSB-C – LightningケーブルはApple純正品のみとなっています。Amazonなどで販売されているサードパーティ製のUSB-C – Lightningケーブルは全てMFi認証のない製品なので、注意しましょう。

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Apple 18W A1720

iPad Pro 11付属の18W ACアダプタ A1720でiPad Pro 10.5を充電したところ、9V/2AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約18Wが供給されていました。

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cheero CHE-324

USB PD 18Wに対応しているcheero CHE-324にiPad Pro 10.5を接続すると、12V/1.5Aでネゴシエーションが行われ、約18Wが供給されていました。

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Anker A2056511

USB PD 30Wに対応してるAnker A2056511でiPad Pro 10.5を充電したところ、15W/2AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約30Wが供給されていました。

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Xiaomi CDQ02ZM

USB PD 45Wに対応しているXiaomi CDQ02ZMでiPad Pro 10.5を充電したところ、15V/3AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約30Wが供給されていました。

Xiaomi CDQ07ZM

USB PD 65Wに対応しているXiaomi CDQ07ZMでiPad Pro 10.5を充電したところ、15V/3AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約30Wが供給されていました。

まとめ

  • Apple純正でない、サードパーティのACアダプタでもOK
  • USB PDのネゴシエーション的には15V/3Aが最大
  • 実際の消費電力は、バッテリー残量が少ない状態でも30W (15V/2A) 前後が最大
  • なので、30W出力のACアダプタで (ほぼ) 最高速度での充電となる

所感

USB PDで急速充電できるのはいいんですが、肝心のUSB-C – LightningケーブルがApple純正品のみというのがなかなか厳しいですね。

2019年になったらMFi認証のあるサードパーティ製USB-C – Lightningケーブルが出てくるらしいですが、「今さら出されてもねぇ……」という感じです。

テストに使用した機器

  • メディアロジック USB Power Delivery アナライザ DTW2U3 「PDワットみるC」 (公式HP)
  • iPad Pro 10.5 A1709 MQF02J/A (iOS 12.1)
  • Apple USB-C – Ligntningケーブル A1656 MK0XAM/A
  • Apple 18W USB Type-C ACアダプタ A1720 (iPad Pro 11の付属品)
  • cheero CHE-324 (USB PD 18W対応 / レビュー)
  • Anker A2056511 (USB PD 30W対応 / レビュー)
  • Xiaomi CDQ02ZM (USB PD 45W対応 / レビュー)
  • Xiaomi CDQ07ZM (USB PD 65W対応 / レビュー)

この記事について

この記事で使用しているiPad Pro 10.5は、当サイトの管理人が自費で購入した64GBのWi-Fi+Cellularモデルです。

この記事の内容は全て当サイトの管理人が書いたものであり、何者かがこの記事に対して報酬を支払ったり、事前にチェックを行ったりなどは一切していません。

この記事がお役に立ちましたら、hanpenblog[a]gmail.com宛に100円ぐらいAmazonギフト券を送っていただきますと、今後の接続テスト用USB Type-C機器の購入費に繋がります。