au版Galaxy S9 (SCV38) にdocomo版Galaxy S9 (SC-02K) のソフトウェアを焼いてdocomo化してみました。
docomo化の手順
Galaxy S8のdocomo化と同じ手順なので、詳しくは説明しません。SamFirmでソフトウェアをダウンロードして、Odinで焼くだけです。
Download Modeの起動方法は、電源オフの状態で、音量↓ボタンとBixbyボタンを押しながら電源ボタン押下です。 “adb reboot download” でもOK。
ちなみに、音量↑ボタンとBixbyボタンを押しながら電源ボタンを押すとRecovery Modeで起動します。
docomo化した結果
docomo化した結果ですが、普通にどの機能も問題なく動作しました。スマートフォンとしての基本的な諸々の動作はもちろん、ワンセグ・フルセグも問題なく、KNOXカウントが上がるようなこともありませんでした。もちろんアップデートも降ってきます。おサイフケータイは元々使っていないので使えるか不明です。
で、肝心の対応バンドです。
どうもGalaxy S8シリーズとは違い、au版の個体にdocomo版のソフトウェアを焼いても対応バンドまではdocomo化しないようです。Service Modeを眺めてみても、掴んでいたのはBand 1、Band 3、Band 28、Band 1+42+42 (CA_1A-42C) の4種類だけでした。
docomo化する意味ないですね。
オマケ
Galaxy S9でのService Mode等の開き方は、Galaxyのダイアラーで
- *#0011# / 接続中のバンドを表示
- *#2683662# / MAIN MENU (日本版はMENU NOT EXIST)
- *#12580*369# / ソフトウェアのハードウェアのバージョンを表示
Band Selectionアプリを起動する方法は、
- Shortcut Master (Lite)をインストール
- Shortcut Master (Lite)を起動
- 右上の3点メニュー
- App Explorer
- 「Hidden Network Setting」
- MainActivity
- Launch