Nintendo Switch本体の充電に関する仕様を調べてみた

Nintendo Switchに色々なACアダプターを接続して、充電の仕様を調べてみました。

※ Nintendo Switch 2019年モデル HAC-001(-01) (本体システムバージョン: 9.2.0)

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純正ACアダプターで充電した場合

Switch付属の純正ACアダプター HAC-002(JPN) で充電したところ、15V/2.6AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約12Wが供給されていました。

サードパーティのUSB PD ACアダプターで充電した場合

Apple A1720 (18W)

USB PD 18W対応のApple A1720で充電したところ、9V/2AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約12Wが供給されていました。

Samsung EP-TA845 (45W)

USB PD 45W対応のSamsung EP-TA845で充電したところ、15V/3AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約12Wが供給されていました。

Anker A2015113 (60W)

USB PD 60W対応ののAnker A2015113で充電したところ、15V/3AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約12Wが供給されていました。

Anker PowerPort Speed PD 60 レビュー : USB PD充電器に迷ったらこれを買うべし (2019)
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USB PD非対応のACアダプターで充電した場合

USB Type-C Current 3A

USB PD非対応のUSB Type-C ACアダプター Google ADP-23AW BHで充電したところ、約10Wが供給されていました。

Qualcomm Quick Charge

Qualcomm Quick Charge 3.0とApple 2.4Aに対応しているUSB Standard-A ACアダプターと、A to Cケーブル (56kΩ) で充電したところ、約10Wが供給されていました。

USB BC 1.2 DCP

USB BC 1.2 DCP対応のGoogle ADP-23AW BH + 変換アダプター + A to Cケーブル (56kΩ) で充電したところ、約7.5Wが供給されていました。

Apple 2.4A

Apple 2.4Aに対応しているAnker A2015113と変換アダプター、 A to Cケーブル (56kΩ) で充電したところ、約10Wが供給されていました。


この他にも複数のUSB BC 1.2 DCPまたはApple 2.4Aに対応してるACアダプターで充電してみましたが、いずれもUSB BC 1.2 DCPのみに対応しているACアダプターでは7.5W、Apple 2.4Aに対応しているACアダプターでは10Wで充電されていました。そのため、Nintendo SwitchはApple独自プロトコルを識別している可能性があります。

まとめ

充電規格供給されていた電力
純正ACアダプター約12W
USB PD約12W
USB Type-C Current約10W
USB BC 1.2 DCP約7.5W
Apple 2.4A約10W

上記の通り、USB PDに対応していれば純正ACアダプターでなくても同等の速度で充電されます。よって、Switch本体の充電に限って言えばスマホ用の18W USB PD ACアダプターで十分です。 (TVモードは別の話)

また、いわゆるUSB-AなACアダプターもApple 2.4Aプロトコルに対応していれば約10Wで充電されるため、旅行時などはこれでも事足りるでしょう。 iPad用のACアダプターを持っている人はそれで十分です。

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