Nokia 6.1 PlusのUSB Type-Cポートの仕様を調べてみた

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Nokia 6.1 Plusを購入したので、USB PDやQuick Chargeなどの対応状況を調べてみました。

簡単にまとめると

Nokia 6.1 PlusのUSB Type-Cポートは以下のような仕様でした。

  • データ転送はUSB 2.0
  • Quick Charge非対応
  • USB Type-C Current 3A対応
  • USB PD対応 (最大で約18W)
  • 電力供給側 (Source) として動作する場合は最大5V/1.5A出力

データ転送

Nokia 6.1 Plus本体のUSB Type-Cポートを調べたところ、USB 2.0の分しかピンがなかったので、データ転送レートはUSB 2.0です。 (製品ページにもUSB 2.0と書かれている)

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Quick Charge

Quick Charge 3.0対応のACアダプタに接続したところ、Quick Chargeは有効にならず、約5V/1.5Aが供給されていました。

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USB Type-C Current

PCのUSB Standard-Aポートに接続

56kΩ抵抗が使用されているA to Cケーブルを使って、PCのUSB Standard-Aポートに接続したところ、約5V/0.5Aが供給されていました。

Google ADP-23AW

USB Type-C Current 3Aに対応しているGoogle ADP-23AWに接続したところ、約5V/3Aが供給されていました。

USB Type-C Current まとめ

Nokia 6.1 PlusはCCの電圧によって引く電流値を正しくコントロールするように設計されており、Default USB Powerの場合は最大5V/0.5Aを、USB Type-C Current 3Aに対応している場合は最大5V/3Aを消費するようになっています。

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USB PD

USB PD 30Wに対応しているAnker A2014112に接続したところ、9V/3Aでネゴシエーションが行われ、約16Wが供給されていました。

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Role Swap

USB PD対応ハブを使ってData Role SwapとPower Role Swapを行えるか試してみたところ、どちらも問題なく行えました。

Sourceとして動作する場合

Apple純正のUSB-C – Lightningケーブル A1656を使ってiPad Pro 10.5を接続したところ、5V/1.5Aでネゴシエーションが行われ、約7.5WがiPad Pro 10.5へと供給されていました。

Nokia 6.1 Plusは電力供給側 (Source) として動作する場合、最大5V/1.5Aを出力することができます。

所感

CCの電圧によって引く電流値を正しくコントロールし、USB PDにも対応し、Role Swapも問題なく行えるということで、USB Type-C機器としてキチンと設計されているという印象です。

USB PDはおろかUSB Type-C Current 3Aにすら対応していない5~6万円のスマホもありますが、このNokia 6.1 Plusは3万円でお釣りが来る機種にも関わらず、USB Type-C周りまで良く作られていると思います。

テストに使用した機器

  • メディアロジック USB Power Delivery アナライザ DTW2U3 「PDワットみるC」 (公式HP)
  • Nokia 6.1 Plus TA-1103 (Android 9.0 / 00WW_3_30B_SP01)
  • Google ADP-23AW (USB Type-C Current 3A対応 / レビュー)
  • Anker A2014112 (USB PD 30W対応 / レビュー)
  • Xiaomi ZJQ01TM (公式HP)
  • USB Type-C to USB Type-C ケーブル (USB 2.0 / eMarkerなし)
  • Anker A7131011 (USB 3.1 Gen 1 / 56kΩ抵抗使用品)

この記事について

この記事で使用しているNokia 6.1 Plusは、当サイトの管理人が自費で購入したものです。

この記事の内容は全て当サイトの管理人が書いたものであり、何者かがこの記事に対して報酬を支払ったり、事前にチェックを行ったりなどは一切していません。

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